下剤使用のダイエット(食事療法・体質改善)
ダイエット(食事療法・体質改善)は本来健康的に行うもので、必要以上に痩せようとするものではありません。
医学的、科学的に理にかなったダイエット(食事療法・体質改善)もあるのですが、やりすぎてはいけません。
そして当然、絶対にやってはいけないダイエット(食事療法・体質改善)もあるのです。
1つの食材ばかりを3食食べ続けるやりかたや、運動をしないで減食をする方法・手法もその1つでしょうが、やってはいけないダイエット(食事療法・体質改善)の最たるものが下剤ダイエット(食事療法・体質改善)でしょう。
説明するまでもないと思いますが、下剤を大量に長期に渡って飲み続ける、ということは、身体にとって何1ついい影響は及ぼしません。
まさに「百害あって一利なし」、なのでしょう。
下剤はどうしても便通がなく、体調が悪くなった時にのみ、適量使用するもので、体重を減らす為に常用するものではありません。
下剤を飲み続けると、自分自身で便を出す力が著しく低下し、ついには下剤を飲まないと便通が出ない身体になってしまいます。
さらに肛門のマッスルが緩んでしまう上に、腸にも弊害を引き起こし、腸そのものが肛門から出てしまった、との症例も報告されています。
便秘気味の方がダイエット(食事療法・体質改善)をするケースには、下剤に頼らず食物繊維の多い食事を心がけ、デトックス効果(効能)の高い食事をすることや、身体の代謝を食事や運動で高めるようにしましょう。
間違っても下剤を痩せるために使うことだけはやめましょう。